外壁の面積を自分で計算する方法2023.09.13

外壁塗装を検討する際、一番気になるのは金額ですよね。

自分で概算でも算出できたらいいなと思っている方は多いと思います。

外壁塗装の金額は、塗料の単価と外壁の面積によって左右されます。外壁の面積が大きいほど料金は高くなりますし、グレードの高い塗料を使うことで料金も高くなります。

塗料の単価はネット上でリサーチは可能ですが、自宅の外壁の面積についてはそうはいきません。

建築図面も残っていないし、実際に採寸するのも大変だし、自分で計算するのは無理!と思っていませんか?
だいたいの面積であればご自身で計算することは可能です!

事前におよその費用をリサーチしておきたい、塗装業者の見積書が適正かどうか知りたい、と思ったとき、ご自宅の外壁面積を計算することで、おおよその塗装料金を知ることができます。

今回は2種類の計算方法をご紹介します。

延べ床面積から計算する方法

以下の計算式で、延べ床面積から外壁の面積が計算できます。延べ床面積とは、1階と2階の床面積の合計です。

延床面積×1.1~1.4(係数)

延べ床面積に係数1.1~1.4をかけると外壁の面積が推測できます。
だいたい1.1~1.4を掛けた面積の範囲内におさまることが多いという目安になります。

例 延べ床面積が120㎡ 係数1.2の場合
120×1.2=144 で外壁面積はおよそ144㎡となります。

図面から計算する方法

図面をお持ちの場合は、図面から計算することができます。

①お家を東西南北からみた立面図と1階の平面図を用意します。
②立面図から屋根までの高さを出します。
③平面図から各面の横幅の長さを出します。
④高さ×横幅で1面の面積が出ます。通常の住宅は4面ですので、各面を計算し、その合計が外壁の面積となります。

  • 立面図立面図
  • 平面図平面図

さらに正確な塗装面積を出すには、窓やドアなど塗装しない部分の面積を計算して、その分を引いて計算します。

ご自身で外壁の面積を計算する方法をご紹介しましたが、あくまでも概算ですので目安としてご活用下さい。
とはいえ、自分で計算するのは面倒なものです。マツパンでは、塗装部分の面積をしっかり算出しますので、安心してお見積りをご依頼ください。

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