パミール屋根は塗装できない?理由と最適な対処法を解説2026.03.13
パミール屋根は塗装ができない屋根材として知られています。層状に剥がれる特有の劣化があり、塗装しても長持ちしません。パミール屋根の特徴や劣化症状、最適な対処方法(カバー工法・葺き替え)をわかりやすく解説します。
パミール屋根とは
パミールは、1996年頃から2008年頃まで販売されていたスレート系の屋根材です。
一見すると一般的なスレート屋根と同じように見えますが、経年劣化によって屋根材が層状に剥がれてしまう特徴があります。
築15年〜20年ほど経過すると、屋根材がミルフィーユのように剥がれる「層状剥離」という症状が多く見られるようになります。
パミール屋根の主な劣化症状
パミール屋根では次のような症状が見られます。
・屋根材が層状に剥がれる
・屋根材の割れや欠け
・表面がボロボロになる
・屋根材が反ってくる
これらの症状が進むと、屋根材自体の強度が低下してしまいます。

なぜ塗装ができないのか
通常のスレート屋根であれば、塗装によって防水性を回復させることができます。
しかしパミール屋根の場合は、屋根材そのものが劣化して層状に剥がれてしまうため、塗装をしても塗料がしっかり密着しません。
そのため塗装をしても
・塗料がすぐに剥がれる
・屋根材の割れが進む
・十分な耐久性が得られない
といった可能性があります。
パミール屋根のおすすめ工事方法
パミール屋根の場合は、塗装ではなく次の工事が一般的です。
屋根カバー工法
既存の屋根の上から新しい屋根材を施工する方法です。
既存の屋根を撤去する必要がないため、費用や工期を抑えることができます。
屋根葺き替え工事
既存の屋根を撤去して、新しい屋根材に交換する方法です。
多くの場合は、費用面や工期の面から屋根カバー工法が選ばれることが多いです。
まとめ
パミール屋根は、屋根材が層状に剥がれるという特有の劣化があるため、塗装には適さない屋根材です。
そのため、パミール屋根の場合は塗装ではなく、屋根カバー工法や葺き替え工事などの方法で対応することが大切です。
株式会社マツパンでは、屋根材の種類や劣化状況を確認し、お住まいに合った最適な工事をご提案しています。
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