屋根塗装・屋根工事
屋根塗装だけじゃない。屋根の部分補修から葺き替え工事、瓦屋根の補修まで、
屋根工事のことならお任せ下さい!

屋根のメンテナンスが必要な理由
屋根の防水効果は永久だと思っていませんか?
雨漏りしたり、瓦が剥げたり、トラブルが発生してから屋根の修理を依頼する人が意外と多いのが現実です。
外壁と違って屋根は普段見えない場所なので、劣化状況は調査しないとほとんどわかりません。しかし屋根は雨や風、台風など自然の猛威に一番さらされている、どこよりも劣化が激しい場所なのです。 劣化の状況が把握しにくい屋根こそ、専門家による診断とメンテナンスが重要になってきます。
建物を長持ちさせる秘訣は「いかに水から家を守るか」です。防水がメンテナンスのカギです!
適切な時期にメンテナンスをしていれば、防水効果を維持できるので雨漏りや浸水など家の腐食につながる重大トラブルを防ぐことができます。
屋根の種類とメンテナンス時期を把握しよう
屋根の状態は簡単に見ることができないため自分で劣化のチェックは難しい。ですから前もって屋根材のメンテンナンス時期を把握しておくことが重要です。屋根の種類によって耐用年数が違いますし、塗装できない屋根材もあります。まずは自分の家の屋根がどのタイプか把握しておきましょう。
屋根の種類 | 塗装メンテナンス時期 | 屋根材の 耐用年数 |
特徴 |
---|---|---|---|
コンクリート・セメント瓦 | 新築後10~15年 | 25~30年 | 防水機能がないので、塗装メンテンナンスが必要です。重量も重く現在では生産されていません。 |
和瓦・粘土瓦 | 塗装は不要 | 50~60年 | 丈夫で長持ちし、塗装メンテンナンスは必要はないが、漆喰のメンテナンスが必要です。施工費用が高く耐震性が低いのがデメリットです。 |
スレート | 新築後7~10年 | 25~30年 | 薄いセメント板の屋根材で、価格も安くデザインも豊富なので人気です。耐久性が低いので細目なメンテナンスが必要です。 |
ガルバリウム | 新築後10~15年 | 30~40年 | ガルバリウム鋼板は屋根でも外壁でも人気の高い建材です。軽くて耐久性が高く、価格もお手ごろなので選択する人が増えています。 |
トタン | 新築後5~8年 | 20~30年 | 鉄板に亜鉛をメッキしたトタン板の屋根材です。ひと昔前によく使用された建材で、価格も安いのですが錆びやすいため、錆びにくいガルバリウムへ人気は移り変わっています。 |
アスファルトシングル | 新築後10~15年 | 20~30年 | 薄くて軽く、防水性の高い屋根材。塗装による機能回復効果はあまりありません。見た目を美しく保つために塗装する場合は水性塗料・艶なし塗料を使用します。 |
塗装メンテナンス後は、使用した塗料の耐用年数が次の塗り替え時期の目安になります。
マツパンが対応可能な屋根工事
屋根塗装
屋根塗装で防水機能を蘇らせます
軽度の劣化なら屋根塗装で屋根の防水機能を蘇らせることができます。代表的な屋根塗料は4種類。屋根塗装の基本は外壁塗装と同様ですが、屋根は外壁よりも劣化が早いので、外壁と同時期のメンテナンスを考えるなら、外壁より耐用年数が長い、ランク上の塗料がおすすめです。
種類 | 塗装の耐用年数 | 特徴 | 値段/㎡あたり |
---|---|---|---|
ウレタン塗料 | 5~7年 | 安価だが耐用年数が短く、短期間での塗り替えや付帯部分の塗装に向いている | 1,800~2,200円 |
シリコン塗料 | 7~10年 | 値段と耐久性のバランスが良く一般的な塗料 | 2,500~3,000円 |
フッ素塗料 | 10~15年 | 耐久性に優れ、汚れにくいので人気の高い塗料 | 3,500~5,000円 |
無機塗料 | 15~20年 | 高価だが長期にわたり汚れや劣化を防ぐことが可能 | 5,000~5,500円 |
塗料の選び方、塗装のこだわりについては外壁塗装で紹介しています
屋根工事
軽度な部分修理から対応します
屋根塗装で修繕できない劣化は屋根工事が必要になります。マツパンでは雨樋修理などの部分修理から、葺き替え工事、瓦屋根の補修など幅広く対応しています。
瓦がズレた、雨樋が詰まっているなど、どんな屋根トラブルでもご相談下さい。

古い屋根材を撤去して、新しい屋根材を設置する工事です。下地から屋根材まですべて新しくなるので、見た目も美しく生まれ変わり、寿命も新築同様の長さに戻ります。しかし費用は一番かかってしまいます。

葺き替え工事までの予算がない場合など、古い屋根材の上に新しい屋根材をかぶせることを屋根カバー工事を行います。すべて新しくするより費用や工事期間を抑えることが可能になります。しかし下地までは新しくできないので、劣化がひどい場合にはカバー工事はおこなえません。

棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂点になっているところに取り付ける部材です。この場所は屋根の中でもっともダメージを受ける場所で、屋根工事の中でも多くの割合を占めています。棟板金の耐用年数は15年くらいで、棟板金が浮いたり剥がれたり、不具合が発生してくるので、交換工事が必要になります。

雨樋が詰まる、曲がる、外れるなど雨樋の不具合には補修工事が必要です。雨樋の耐用年数は15年くらいですが、台風や豪雨などでダメージを受けることも多いです。劣化状況によりますが、全部新しく取り換える工事も、部分的に修理をすることも可能です。

和瓦の耐用年数は非常に長く、50年~60年と言われています。しかし瓦との隙間を埋めたり接着に使われる漆喰の耐用年数は15~20年くらいです。漆喰の劣化を補修しないと瓦のズレや雨漏りの原因になるため、瓦屋根にもメンテンナンスは必要です。漆喰の補修以外にも瓦の部分交換、瓦の葺き直しも対応いたします。
マツパンはお客様が納得いくまで工事プランをご提案いたします。
外壁・屋根に関するお悩みはぜひご相談下さい。